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よく噛んで頭を高く!胃食道逆流症を緩和

食道と胃のつなぎ目には、胃のなかのものが食道へ逆流しないような機能があります。

ところが、暴飲暴食や早食い、肥満、加齢によって、この働きが鈍ってしまいます。
その結果、食べたものが逆流し、胸やけやげっぷなどの不快な症状が現れます。

こうした胃食道逆流症を予防するには、ゆっくり30回以上噛んで食べる、食後はすぐ横にならないといったことを心がけます。
さらに、前かがみの姿勢を避けたり、就寝時は上半身を高くし、お腹を圧迫しないことで、逆流を起りにくくします。
肥満の人は、脂肪が胃を圧迫するので、まずダイエットを。

交通事故、むち打ち

3連休ということもあり車やバイクでお出掛けされている方も多いでしょう。
ニュースで多数の交通事故をやっていましたので、十分に気を付けたいと思います。

もし、交通事故にあって、むち打ちになったとします。
貴女はどうしますか?

事故にあった直後はそんなに痛みもないし、まー少し痛いがそのうち放っておけばよくなるさ…
病院や整骨院で電気治療やマッサージや牽引をされる方もいるでしょう。

しかし、むち打ちとは徐々に骨格に乱れが生じていきます。
数年後や10年後、首や肩が痛い腰が痛い・シビレがある…
そうならないように事故後しっかりと治療をしておく事が今後の人生に大きく関わります。

段差に注意し転ばない生活を!

背骨が歪み足腰の筋肉やバランス感覚が衰えると、歩行がすり足になり、段差につまずきやすくなります。
また、若いころは、転びかけると反射的に頭部や手で守ろうとしますが、高齢になると、こうした動作に遅れが生じて大ケガに。
また、骨粗鬆症の人は骨が折れてしまうことも。

こうした事故を防ぐには、家のなかでは手すりをつけるほか、階段には足元ライトをつけ、認識しやすくするとよいでしょう。

何より歪みのない各々にとって正しい背骨、筋力の維持に努めたいものです。
柔軟な関節を創り上げておけば転倒しても大怪我は回避できます。
あえて段差を上り下りするほか、歩行時は足をしっかり蹴り出し、歩幅を広くして、かかとから着地します。

背骨の関節はちゃんと動いているか確認する方法はレントゲンで確認できます。

ストレスを解消し胃炎を予防!

身体の臓器は、脳からの命令によって働き、また、影響を受けます。

胃の具合が悪くなる原因の一つがストレスという場合もあります。
暴飲暴食など、原因が思いつかないのに胃が痛んだり、もたれたりする場合は、ストレスによって、胃の働きが悪くなったり、胃酸が出過ぎている可能性があります。

こうした症状が見られたら、まず、よく噛んで、腹八分目を守るなど、胃に負担をかけない生活を。
また、充分な睡眠をとり、ストレスの解消を心がけましょう。

それでも症状が長引くようなら、すみやかに病院へ。隠れた病気がないか精密検査を。

ものの配置に注意して事故や火傷を予防

電気ポットや炊飯器など加熱調理器だけでなく、暑い飲み物が入った器などは、子どもにはとてもキケンです。
乳幼児などは身体が小さく、皮膚が薄いぶん、液体の量が少なくても、かかると深い火傷を負ってしまいます。
小さい子どもがいる家庭では、テーブルの縁などに高温のものを置かない、テーブルクロスは子どもが引っ張るので敷かない、コードの配線は安全な場所に、といった注意を。

万一、火傷を負ったときは、患部を流水で冷やします。
氷水はダメ!
水ぶくれができた場合はつぶさないこと。
火傷は、軽い場合でも、子どもの手のひら以上なら病院へ。

骨粗鬆症

広島市で猫背でお悩みの方
骨粗鬆症は骨の中身がスカスカになり、骨がもろくなることです。

男性に比べて女性に発症者が多いのは、骨の量そのものが少ない。
閉経後に骨密度の低下を防ぐ女性ホルモンが減少するからです。

予防法は骨量の維持がポイント。
食事では、骨の主成分となるカルシウムが多い干しえび、豆腐、小松菜などのほか、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが多いサバやウナギ、キクラゲなどをとりましょう。
カルシウムだけ取ってもダメ。
また、カルシウムを骨にくっつけるビタミンKが多い納豆やニラなども。
加えて、歩くなど骨を丈夫にする運動を心がけます。
栄養が十分に取れていない方はサプリなども利用しましょう。

成長に合わせた運動で骨折しにくい子どもに

子どもの骨折が増えています。
最近の子供達はよくこけます。
何故か?

背骨の形状が正常でないのは勿論、運動不足だけでなく過度の運動も原因です。

身体の成長に合わせた運動が骨折を防ぐことになります。
例えば、小学生のときは、神経系が発達する時期なので、さまざまな動きを体験させましょう。
その結果、転倒の際などには瞬時に身体を防御でき、骨折予防に役に立ちます。

一方、急激に身長が伸びる時期は、その伸びに骨の密度や強度が追いつかず、骨折を起こしやすいといわれます。
男子では中学生、女子では小学高学年にあたるこの時期は、運動量の注意が必要です。
また、カルシウムを充分にとることも大切です。

肥満予防

食事はよく噛み肥満を予防。

しっかり噛むことは、脳の満腹中枢の働きを促して食べ過ぎを防ぎ、肥満予防につながります。
それだけでなく、よく噛む習慣をつけておくと、味覚が発達し、脳の活性化、認知症予防にも役立ちます。
唾液の分泌をを促す作用もあり、口のなかの洗浄、衛生にもなります。

子どもによく噛ませるためには、やわらかいものより、食物繊維が豊富な歯応えのある食材を選びましょう。
また、大きめに切ると、しぜんに噛む回数が増えます。
味付けを薄味にするのも効果的。
何より、ながら食べをやめさせて、食事に集中させましょう。

健康美人

日本の女性は、欧米の女性に比べて「やせ願望」が強いらしいです。

BMIは、肥満かどうかを知るための体格指数で、体重(kg)÷身長(m)2で算出します。
日本人の場合、22が標準値で、25以上が肥満、18.5未満がやせていると判断されます。
2010年の国民健康・栄養調査では、20歳代の女性のBMIは30%が18.5未満に。

若い女性の場合、やせすぎていると、月経異常になるだけでなく、不妊や、出産した子どもの健康にも影響があるケースも
また、骨が丈夫につくれないことで、将来、骨粗鬆症になるリスクも高まります。ダイエットはほどほどに。

しっかり栄養素を取った上で健康的なダイエットを!

隠れ肥満

広島市でダイエットされている貴方

内臓の周囲にたまる脂肪は、皮下脂肪に比べると健康を害するリスクが大きいのです。
この内臓脂肪の増加で、中性脂肪や血圧、血糖の上昇を抑えるホルモンが減少します。
その結果、心臓病や糖尿病になる確率が高くなります。
上半身に脂肪が多くつくため、リンゴ型肥満と呼ばれ、おへその高さで測定する腹囲が、男性の場合で85cm以上、女性で90cm以上だと内臓脂肪型肥満と判定されます。

中年以降の男性に多く見られますが、閉経後の女性も注意が必要です。
内臓脂肪は急激に増えるぶん、食事や運動で減らしやすいので、まず少しずつダイエットを!