寒い冬、高齢者にとって特に注意したいのが、ヒートショックです。
例えば、あたたかい室内から寒い脱衣場に移って服を脱ぐと、血管が縮まって血圧が上昇します。
その後、浴槽に入ると、今度は、血圧低下。
こうした血圧の変化などによって、脳卒中や心筋梗塞、また、意識を失って溺れたりします。
高齢者は血管がもろくなっていることもあり、リスクが高まります。
脱衣場を暖房したり、浴槽の蓋を開けて浴室をあたためておきましょう。
また、熱すぎるお湯もキケンです。
入浴する前の水分補給もお忘れなく。
寒い冬、高齢者にとって特に注意したいのが、ヒートショックです。
例えば、あたたかい室内から寒い脱衣場に移って服を脱ぐと、血管が縮まって血圧が上昇します。
その後、浴槽に入ると、今度は、血圧低下。
こうした血圧の変化などによって、脳卒中や心筋梗塞、また、意識を失って溺れたりします。
高齢者は血管がもろくなっていることもあり、リスクが高まります。
脱衣場を暖房したり、浴槽の蓋を開けて浴室をあたためておきましょう。
また、熱すぎるお湯もキケンです。
入浴する前の水分補給もお忘れなく。
手または足をお湯と水に交互に入れて、
自律神経を刺激し
血行をよくすると良いでしょう。
食事では、ビタミンEを多く含む
胚芽米
卵黄
などの摂取を心がけましょう。
インフルエンザ対策で手荒れに悩む人が増えています。
手が荒れ始めたら消毒などはほどほどに。
予防には手の保湿が大切です。
クリームを塗るときは
爪の周囲
指の間など
炊事などでお湯を使いすぎても皮膚の保湿状態が悪くなります。
筋肉の過度の収縮を抑える機能が、運動や脱水、冷えによって弱くなるため、発症すると考えられています。
そのため、就寝中のこむら返りの予防には、布団のなかをあたためておいたり、コップ一杯の水を飲むとよいでしょう。
それでも傷みが走った場合は、足を伸ばして座り、手の指で足の指を引っ張り、ふくらはぎの筋肉を伸ばします。
こうした運動を寝る前にしておくと、痛みに起こされることもないとか。
また、「芍薬甘草湯」という漢方薬が効果的だといわれます。
VPDとは「ワクチンで防げる病気」のことです。
残念なことに、日本ではワクチンの接種率が高いとはいえません。そのため、欧米の国に比べると、VPDで命を落とすケースが多いといわれています。
でも、1歳前に接種できるワクチンは、日本の場合で5種類以上もあり、その大半が2~3回の接種が必要です。
そこで、いつ、どのようなワクチンを受けるか、スケジュールを立てなければなりません。
国立感染症研究所のホームページでは、同時接種と単独接種に分けてスケジュールが掲載されています。参考にしてはいかがでしょう。
インフルエンザの予防では、手洗いが肝心です。
洗い方は、石鹸をつける前に、手についた汚れを流水で落とします。
そのあと、石鹸を手のひらで充分に泡立て、親指の周囲や、それぞれの指とその間、手の甲を洗いましょう。
忘れがちなのは爪の先。手のひらで先を磨くように洗います。キレイに洗ってもタオルが汚れていたのでは逆効果。ご注意を。
また手洗いの前に触れるドアノブなどにも気をつけたいものです。
玄関などにアルコール系の消毒液を置き、こまめに拭きましょう。
ついでながらノロウイルスの消毒には家庭用の塩素系漂白剤を。
胃がんにかかる原因は何でしょう?
以前は、塩分のとりすぎだといわれていました。しかし、最近は、ピロリ菌の悪さが原因であることがわかってきました。
日本の場合、ピロリ菌の感染者は、中高年を中心に約6,000万人に達します。
ピロリ菌に感染していても胃がんになりにくい人もいますが、高血糖、喫煙習慣がある、塩分をとりすぎている人は、がんになるリスクが非常に高くなります。
また、ストレスが多い人は、ピロリ菌の感染で胃かいようになりやすいとも。
菌の有無は血液検査でわかります。受検してみてはいかかでしょう。
高齢者にとって肺炎はとても危険な感染症です。日本人の死因の第4位にもにっています。
しかも近年は亡くなる人の大半が65歳以上。高齢者の場合は、発熱しないなど症状が現れにくいうえに、わずか2日間で風邪から肺炎に進行し、重篤になりやすいのです。
そのため予防が何より大切になります。
また、高齢になると雑菌を咳で追い出す力が弱くなったり食べたものなどが気管支に入りやすくなったりしますので、口のなかは常に清潔に。
加えて、「パ・タ・カ・ラ」といった言葉を繰り返していうなど、舌や口を運動させ、誤飲も防ぎましょう。
腹式呼吸で心を静めストレスを解消
腸にかいようなどの病気がないのに、腹部が痛んだり、下痢や便秘に悩むのが、過敏性症候群です。
その原因は、ストレスだと考えられています。
もし、症状が現れたら、肩の力を抜いて、胸ではなくお腹で息を吸ったり吐いたりして、気持ちをリラックスさせましょう。
また、常日ごろから腹式呼吸の習慣をつけておくとよいでしょう。
起床時や就寝時など仰向けになったり、お腹を膨らますように、鼻から空気を大きく吸って、口からゆっくり吐きます。
このときの手は腹部に。
筋肉が上下に動くのを確認しながら、腹式呼吸を身につけていきます。
寝ているときに、呼吸が10秒以上止まる無呼吸が、何度も起きることを睡眠時無呼吸症候群といいます。
充分な睡眠がとれないので、昼間に激しい眠気が襲います。
舌が気道をふさぐことが原因と考えられています。
太っている人に多く見られるのは、舌や喉の周辺に脂肪がつき、気道が狭くなっているから。
太っていなくても、あごが引っ込んでいる人は、気道がふさがれやすいので、無呼吸になりがちです。
また、肥満を解消したり、舌が喉に落ち込まないよう、仰向けではなく横を向いて寝るなどの工夫も。
しかし、それも全て正常な骨格が前提です。
レントゲン画像で確認し骨格を正しい方向に導きます。