股関節には体重の4.8倍の負荷がかかっている

股関節には、どのくらい負荷がかかっているかご存知ですか?

時速5キロで歩いた場合、体重の約4.8倍の負荷が股関節にかかっています。

ジョギングなどではおよそ体重の 約5.5倍から7.2倍の負担が股関節にかかっています。

片足で立った時、バランスをとって骨盤を水平に保とうするため、およそ体重の約3.5倍が股関節にかかります。

バランスを崩しやすくなる原因

高齢者の場合、転倒して股関節が折れたりすると、その後、寝たきりになるケースが多いといわれます。
ところが、加齢とともに筋肉量が落ちるために、バランスを崩しやすくなり、転倒のリスクが高まります。
このように落ちた筋肉やバランス感覚を鍛えるためには、運動が有効です。

例えば、テーブルなどに片手をつき、片足を床から少しだけ上げて、その状態を1分間キープします。
くれぐれも手をつく机が安定していることを確かめて。

しかし、バランス感覚を鍛える前に、何故、バランス感覚が悪くなったのか?を考えなくてはなりません。

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