ストレスで、目、肩、腰

10歳代以下 ストレスで視力が落ちることもある?


心因性視力障害という病気が、近年年、増えています。 学校健診などで視力の低下が分かったものの目に異常はなく、励ましたりすると視力が回復したりします。 小学校の中高学年の女子に多く、視力低下だけでなく、視野が水玉状に欠けたり、色の見え方が通常と異なる色覚異常などもみられたりします。目に異常がないのに、こうした症状が子どもに現れた場合は、家庭や学校でのストレスの要因を取りのぞくよう指導がされます。また、音楽を聴いたり、好きな歌を歌ったりと、ストレスの解消方法がアドバイスされます。

 

20歳〜30代歳 ストレス解消には毎日8時間以上寝る?


睡眠はストレスの解消に有効ですが、毎日8時間寝ることが必要であるとは限りません。 睡眠時間にも個人差があり、3時間ほどの睡眠で充分な人がいれば、10時間ほど眠らないと不調を感じる人もいます。つまり、時間ではなく、起床時にそう快で、日中に眠くならない快眠を得ることがストレス解消につながります。そのためには寝室や就寝前の行動に注意を。明るい光は目を覚まさせる作用があり、寝室の照明が明るすぎると睡
眠の質が下がることがあります。また、スマートフォンの操作も眠気をはらうため、布団のなかでは控えましょう。

 

40歳代~60歳代 ストレスは自分で解決するほうがよい?


ストレス対策には、まず、自分自身のストレス状態を客観的に見ることを習慣づけます。 例えば、ひどく疲れる、体がだるい、 常に緊張している、不安である、落ち着かない、憂鬱である、何ごとも面倒だ、気分が晴れないといった状態に気づきます。次は、 深呼吸をする、ストレッチで体のコリをほぐす、 快眠が得られるよう努力する、笑う、 趣味などで仕事から心を解放するといったストレス状態を改善する行動を試します。さらに、話を聞いてくれる人を持つことも大事です。職場のほか、地域の相談窓口などを利用しましょう。

 

70歳代以上 ストレスが原因の肩こりや腰痛もある?


ストレスが強いと自律神経のバランスがくずれ、筋肉が緊張しやすくなります。 その結果、 腰痛や肩こりなどが現れてきます。 MRI などの検査で原因が見あたらない腰痛などは、ストレスが原因の可能性が高いといえます。また、ストレスを抱えた人が、 重いものを持ち上げると、姿勢のバランスが乱れ、椎間板への負担が強まり、ぎっくり腰になりやすいとも。さらに、腰痛を持つ人は、悪化への不安や再発への恐怖から、 腰を必要以上に保護し、回復が遅れることがあります。 腰痛のときは、医科、整骨院と相談しながら、普段どおりの生活を送りましょう。

 

 

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