慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、肺気腫と慢性気管支炎を合わせた呼び名で、日本では、高齢者を中心に500万人を超える患者がいるといわれています。
肺の組織が壊れてしまい、息切れや、咳、痰が出るなどの症状が現れます。
その最大の原因はたばこです。
予防法は、まず、禁煙です。
そのほか、肺機能の維持のため、呼吸法を工夫します。息を吐くときは、頬を膨らませ、口をすぼめておこなうと、気道も膨らむので効果的とか。歌を歌ったり、ハーモニカを吹いたり、また、吹き矢を楽しんだり…。
息を吐く訓練がしぜんにできる趣味もおすすめです。
鼻での呼吸で集中力をアップ!
口をぽかんと開けて呼吸をするより、鼻で息をする鼻呼吸のほうが、集中力が高まるといわれています。
何より、鼻呼吸は鼻の粘膜が細菌などの侵入を防いでくれます。
それに比べて、口呼吸は口のなかを乾燥させ、雑菌を繁殖しやすくします。
その結果、風邪を引いたり、虫歯になったり…。口で呼吸をする理由の一つに、口の筋力の低下が考えられます。
食事はよく噛む習慣をつけましよう。
また、扁桃肥大で鼻呼吸ができない子どもの場合は、睡眠時無呼吸などを発症し、発育に影響を及ぼすことも。
いびきがひどいようなら耳鼻咽喉科の受診を。
パソコン作業で気をつけたいのが、ディスプレイの位置です。
椅子に座ったとき、目上げるような高さに置いていると、目が疲れやすくなります。
また、キーボードの位置は、手を置いたときに肘が机よりも下にならないように注意します。
そのためには椅子の高さの調整を。
もし、床に足がつかないようなら、台を置くようにします。
画面の文字が小さすぎたり、コントラストが強すぎると、やはり目に負担がかかります。
設定を変えましょう。
また、画面は埃がつきやすく汚れやすいため、こまめな拭き取りを。
長時間使うものだけに、環境づくりを大切に。
テーピングは専門の知識がないとできない。
そう思っている人は少なくないでしょう。
でも、最近はテープメーカーがインターネットのホームページなどで貼り方を紹介するなど、身近なものになっています。
例えば、四十肩や五十肩で腕を上げるのが辛いときは、上腕から肩に向けてテープを貼り、筋肉を支えると、痛みが緩和される場合があります。
また、体勢の悪さから起る腰痛などは、あらかじめ腰や背中にテープを貼り、姿勢を正しく保つことで腰への負担を軽減することができます。
ただし、皮膚がかぶれないよう長時間の使用には注意を。
コルチゾールやメラトニンこれらのホルモンは毎日決まった時間に分泌されます。
体内時計が分泌をコントロールしているからです。
「これから夜ですよ」と
体内時計が信号を出すと、メラトニンが分泌され、寝る準備をします。
「そろそろ朝がきます」
と体内時計が信号を出すと、コルチゾールが分泌され、脂肪をエネルギーに変えていきます。
体内時計がホルモンの分泌をコントロールすることにより、人間は日々過ごすことができる。
ねん挫や肉離れなど、運動中の事故を防ぐためには、ウォーミングアップが大切。
ストレッチに加えてマッサージで筋肉をもみほぐしておくとよいでしょう。
ふくらはぎを、アキレス腱から膝の内側に向けてさすったり、もんだりします。運動後のクールダウンも忘れずに。
ケガの原因となる筋肉や関節などの疲労を軽減します。
それでもねん挫したときなどは、まず、横になり、患部の下にタオルなどを敷いて、心臓より高い位置に保ちます。
また、患部を圧迫し、冷却することで腫れを抑えます。
こうした迅速な処置がケガの症状を軽くします。
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(新広島市民球場)
本日マツダスタジアムに野球観戦行ってきました(ちなみにチケットは頂き物です)。
カープ × DeNA
一塁側前から9列目だったので選手の動きがよく見えました。
アスリートはいつも気づかない間にと微妙な違うフォームでプレーしていると成績も悪くなり、故障、ケガにつながるのです。
だから、チームトレーナーなどに色々指示をいただき修正、トレーニングをしています。
アスリートは毎日練習前、後に体のメンテナンスを行います。
一般の方はどうでしょう?
プレー終了後にストレッチをしているぐらいのものだと思います。
それでは、ケガや身体が痛くなっても当然ですね。
睡眠や健康に深く関わっている、ホルモン。
それは、「成長ホルモン」。
子供の成長に欠かせないホルモンとして知られていますが、大人にとっても重要なホルモンです。
成長ホルモンは古くなった細胞を新しい細胞に変える働きがあり、
大人にとって、健康な身体・美肌を作るために欠かせないものです。
成長ホルモンは、寝付いてから3時間の間に大量に分泌されて、睡眠の後半には出なくなります。
眠り始めの3時間でいかに快適な睡眠をとるか。
良い睡眠を取ろうとするには、良い骨格でなければなりません。
近よく耳にするストレートネックでは骨格、関節に負担がかかり、リラックスした状態で、寝ていることにならず、緊張した状態で、ただ横になって休んだだけにすぎません。
「若年性更年期障害」も首が原因!?
私は、「肩コリ首コリを更年期障害と誤診しているケース」はかなりの数にのぼるのではないかと考えています。
あるベテランの産婦人科医の話によれば、更年期障害と診断された患者さんがホルモン補充療法を受けた場合、それで治療効果が上がるのは全体の40パーセントだそうです。
このことは「本当にホルモンが原因のケース」が40パーセントで、残りの60パーセント首の異常であることを示唆しているのではないでしょうか。
また、最近は、20代、30代といった若い女性の間に「若年性更年期障害」という診断をされる人もいるそうです。
私はこれも大部分は肩コリ首コリが占めていると考えています。
この若年性更年期障害のケースでもホルモン補充療法を行っても効果が現れないことが多いのです。
いずれにしても、まだ若いのにもかかわらず、更年期障害などという誤診をされてはたまりません。
凝り固まった先入観は、往々にして人を出口の見えない迷路へと向かわせてしまうもの。
女性のみなさん「不定愁訴→更年期障害」という型にはまった見方には十分お気をつけてください。
ダイエットとコルチゾールの関係
コルチゾールの役割は、脂肪やブドウ糖の役割である「グリコーゲン」を代謝してエネルギーに変えることです。
朝食には沢山のブドウ糖が入っています。
そのエネルギーを使って、お昼まで生きています。
同様に、昼食のエネルギーを使って夕方まで生き、夕食のエネルギーで寝るまで生きています。
夜寝ている間のエネルギーをどうするか?
寝ている間のエネルギーをどうするか、そこで、コルチゾールが活躍します。
コルチゾールが大量に分泌されるのが、夜中の3時くらいです。
蓄えられたしぼうやグリコーゲンをエネルギーに変えることによって、心臓を動かし、生きています。
つまり、人間は寝ながらにして「ダイエット」をしているのです。
コルチゾールが分泌される時間帯に寝ているのはもちろん起床時間も大切です。
5時30分から8時30分の間に起床するのがベストです。
さらに、より良い睡眠は骨格が重要、骨格はレントゲンをとって確認しなければわかりません。