筋肉の過度の収縮を抑える機能が、運動や脱水、冷えによって弱くなるため、発症すると考えられています。
そのため、就寝中のこむら返りの予防には、布団のなかをあたためておいたり、コップ一杯の水を飲むとよいでしょう。
それでも傷みが走った場合は、足を伸ばして座り、手の指で足の指を引っ張り、ふくらはぎの筋肉を伸ばします。
こうした運動を寝る前にしておくと、痛みに起こされることもないとか。
また、「芍薬甘草湯」という漢方薬が効果的だといわれます。
筋肉の過度の収縮を抑える機能が、運動や脱水、冷えによって弱くなるため、発症すると考えられています。
そのため、就寝中のこむら返りの予防には、布団のなかをあたためておいたり、コップ一杯の水を飲むとよいでしょう。
それでも傷みが走った場合は、足を伸ばして座り、手の指で足の指を引っ張り、ふくらはぎの筋肉を伸ばします。
こうした運動を寝る前にしておくと、痛みに起こされることもないとか。
また、「芍薬甘草湯」という漢方薬が効果的だといわれます。
VPDとは「ワクチンで防げる病気」のことです。
残念なことに、日本ではワクチンの接種率が高いとはいえません。そのため、欧米の国に比べると、VPDで命を落とすケースが多いといわれています。
でも、1歳前に接種できるワクチンは、日本の場合で5種類以上もあり、その大半が2~3回の接種が必要です。
そこで、いつ、どのようなワクチンを受けるか、スケジュールを立てなければなりません。
国立感染症研究所のホームページでは、同時接種と単独接種に分けてスケジュールが掲載されています。参考にしてはいかがでしょう。
インフルエンザの予防では、手洗いが肝心です。
洗い方は、石鹸をつける前に、手についた汚れを流水で落とします。
そのあと、石鹸を手のひらで充分に泡立て、親指の周囲や、それぞれの指とその間、手の甲を洗いましょう。
忘れがちなのは爪の先。手のひらで先を磨くように洗います。キレイに洗ってもタオルが汚れていたのでは逆効果。ご注意を。
また手洗いの前に触れるドアノブなどにも気をつけたいものです。
玄関などにアルコール系の消毒液を置き、こまめに拭きましょう。
ついでながらノロウイルスの消毒には家庭用の塩素系漂白剤を。
胃がんにかかる原因は何でしょう?
以前は、塩分のとりすぎだといわれていました。しかし、最近は、ピロリ菌の悪さが原因であることがわかってきました。
日本の場合、ピロリ菌の感染者は、中高年を中心に約6,000万人に達します。
ピロリ菌に感染していても胃がんになりにくい人もいますが、高血糖、喫煙習慣がある、塩分をとりすぎている人は、がんになるリスクが非常に高くなります。
また、ストレスが多い人は、ピロリ菌の感染で胃かいようになりやすいとも。
菌の有無は血液検査でわかります。受検してみてはいかかでしょう。
高齢者にとって肺炎はとても危険な感染症です。日本人の死因の第4位にもにっています。
しかも近年は亡くなる人の大半が65歳以上。高齢者の場合は、発熱しないなど症状が現れにくいうえに、わずか2日間で風邪から肺炎に進行し、重篤になりやすいのです。
そのため予防が何より大切になります。
また、高齢になると雑菌を咳で追い出す力が弱くなったり食べたものなどが気管支に入りやすくなったりしますので、口のなかは常に清潔に。
加えて、「パ・タ・カ・ラ」といった言葉を繰り返していうなど、舌や口を運動させ、誤飲も防ぎましょう。
腹式呼吸で心を静めストレスを解消
腸にかいようなどの病気がないのに、腹部が痛んだり、下痢や便秘に悩むのが、過敏性症候群です。
その原因は、ストレスだと考えられています。
もし、症状が現れたら、肩の力を抜いて、胸ではなくお腹で息を吸ったり吐いたりして、気持ちをリラックスさせましょう。
また、常日ごろから腹式呼吸の習慣をつけておくとよいでしょう。
起床時や就寝時など仰向けになったり、お腹を膨らますように、鼻から空気を大きく吸って、口からゆっくり吐きます。
このときの手は腹部に。
筋肉が上下に動くのを確認しながら、腹式呼吸を身につけていきます。
寝ているときに、呼吸が10秒以上止まる無呼吸が、何度も起きることを睡眠時無呼吸症候群といいます。
充分な睡眠がとれないので、昼間に激しい眠気が襲います。
舌が気道をふさぐことが原因と考えられています。
太っている人に多く見られるのは、舌や喉の周辺に脂肪がつき、気道が狭くなっているから。
太っていなくても、あごが引っ込んでいる人は、気道がふさがれやすいので、無呼吸になりがちです。
また、肥満を解消したり、舌が喉に落ち込まないよう、仰向けではなく横を向いて寝るなどの工夫も。
しかし、それも全て正常な骨格が前提です。
レントゲン画像で確認し骨格を正しい方向に導きます。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、肺気腫と慢性気管支炎を合わせた呼び名で、日本では、高齢者を中心に500万人を超える患者がいるといわれています。
肺の組織が壊れてしまい、息切れや、咳、痰が出るなどの症状が現れます。
その最大の原因はたばこです。
予防法は、まず、禁煙です。
そのほか、肺機能の維持のため、呼吸法を工夫します。息を吐くときは、頬を膨らませ、口をすぼめておこなうと、気道も膨らむので効果的とか。歌を歌ったり、ハーモニカを吹いたり、また、吹き矢を楽しんだり…。
息を吐く訓練がしぜんにできる趣味もおすすめです。
鼻での呼吸で集中力をアップ!
口をぽかんと開けて呼吸をするより、鼻で息をする鼻呼吸のほうが、集中力が高まるといわれています。
何より、鼻呼吸は鼻の粘膜が細菌などの侵入を防いでくれます。
それに比べて、口呼吸は口のなかを乾燥させ、雑菌を繁殖しやすくします。
その結果、風邪を引いたり、虫歯になったり…。口で呼吸をする理由の一つに、口の筋力の低下が考えられます。
食事はよく噛む習慣をつけましよう。
また、扁桃肥大で鼻呼吸ができない子どもの場合は、睡眠時無呼吸などを発症し、発育に影響を及ぼすことも。
いびきがひどいようなら耳鼻咽喉科の受診を。
パソコン作業で気をつけたいのが、ディスプレイの位置です。
椅子に座ったとき、目上げるような高さに置いていると、目が疲れやすくなります。
また、キーボードの位置は、手を置いたときに肘が机よりも下にならないように注意します。
そのためには椅子の高さの調整を。
もし、床に足がつかないようなら、台を置くようにします。
画面の文字が小さすぎたり、コントラストが強すぎると、やはり目に負担がかかります。
設定を変えましょう。
また、画面は埃がつきやすく汚れやすいため、こまめな拭き取りを。
長時間使うものだけに、環境づくりを大切に。