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ふしぶしの不調はなぜ起こる??

関節のはなし 
中高年に多い「変形性膝関節症」
年齢を重ねると、関節の痛みに悩まされることが多くなります。早い方では40歳くらいから違和感を覚え始め、60歳以上になると関節の不調を訴える方が急増します。
 
その悩みの中でもっとも多いのは、階段の上り下りや、立ち上がろうとするときに感じる痛み。これは「変形性膝関節症」と呼ばれ、ひざを長年使い続けることによって起こる老化現象のひとつです。

スムーズな動きに必要な成分
ひざ関節は大腿骨と脛骨、膝蓋骨の3つの骨から構成され、その表面は骨同士がぶつからないように軟骨で覆われています。
 
軟骨は非常に弾力性に富んでいて、クッションのようなはたらきで衝撃を吸収したり、関節をスムーズに動かしたりする大切な役割を担っています。このはたらきは、軟骨の構成成分であるコラーゲンやコンドロイチン、グルコサミンなどによって保たれています。
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膝前十字靭帯損傷

発症
膝前十字靭帯損傷は、サッカーやラグビーなどのコンタクトスポーツにおいて相手チームの選手にタックルをされて膝をひねったり、バレーボールでの急な方向転換などで膝に過度の負担がかかった時に生じます。スキーなどでも多い膝の「けが」です。受傷後痛みが生じ、しだいに膝が腫れてきます。

病態
膝には4本の靭帯があり関節の動きをコントロールしています。それらが耐えられる以上の力が加わると靭帯が切れます。前十字靭帯は膝の関節の中にあるので、切れるとそこからの出血が関節にたまるのが特徴です。
診断には徒手的な診察が重要です。補助的診断法としてMRIが役に立つことが多いです。
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肉ばなれ

肉ばなれとは
☆自家筋力によるもの
こむら返り→筋肉がロックした状態
肉離れ→筋肉が引きはなされた時に起こる
筋・腱断裂

☆筋肉に外力が加わったもの
筋挫傷→強力な外力で叩かれて筋肉内に出血します

筋肉のケガにはいろいろな種類があります。

肉離れの起こり方
筋力はたがい違いに並んだ筋線維の束が収縮してかみ合うと発生します。ゴム紐と同じで、伸ばされながら収縮すると最大筋力が発生します。強く収縮した筋肉がそのまま固まってしまった状態がこむら返りです。その筋力に筋線維が負けたときに「肉離れ」は起こります。まれに、筋肉や腱が切れることがあります。
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腰椎分離症

症状、経過
腰椎分離症は、スポーツを活発に行っている10歳代前半の伸び盛りの青少年に、はじめは運動時の腰痛という形で出ます。運動の時には腰が痛いけれども、普段はなんともないといった程度で、運動を続けていくことも可能です。背中をそらす動作で腰痛が増すのが特徴で、しばしば前かがみも制限されます。

原因、病態
腰椎の後ろ半分は「椎弓」といってリング状の構造をしています。そのリングの斜め後方は細く弱い部分で、背中をそらす動作やジャンプからの着地のような動作で力が入ります。そういう動作が繰り返されると骨にひび(疲労骨折)が入ってきます。すべての人が分離症になるわけではなく、体質的な要因もあります。一番下の腰椎(第5腰椎)に好発します。
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足首の捻挫

捻挫のおこり方
バスケットボールやバレーボールで、ジャンプの着地で誤って人の足の上に乗ってしまったり、サッカーやラグビーで、グラウンドのくぼみや芝生に足をとられて、足首を捻ってしまうことがあります。足首の捻挫は、スポーツでおこる最も多い「けが」のひとつです。

捻挫の分類
捻挫とは、関節を支持している靭帯がいたむことです。靭帯のいたむ程度によって、捻挫の程度を三つに分けています。
1度の捻挫は靭帯が伸びる、2度の捻挫は靭帯の一部が切れる、3度の捻挫は靭帯が完全に切れると定義されています。

捻挫の症状
足首の捻挫は、多くは足首を内側に捻っておこります。そのため、足首の外側の靭帯がいたみます。外くるぶしの前や下に痛みがあり、腫れがみられます。また外くるぶしの前や下を押さえると、痛みがあります。

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スポーツ外傷の応急処置(RICE処置)

スポーツ外傷とスポーツ障害
「スポーツ障害」とは、スポーツ活動中、身体に一回の大きな力が加わることによっておこる「ケガ」です。

一方、「スポーツ障害」とは、繰り返すスポーツ動作で身体の特定部位が酷使されることによっておこる「故障」です。「スポーツ障害」は別名、「使いすぎ症候群」と呼ばれます。

スポーツ外傷(ケガ);骨折、捻挫、脱臼、肉ばなれなど
スポーツ障害(別名、使いすぎ症候群)(故障);ジャンパー膝、オズグット病、野球肘、シンスプリントなど

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オズグット病 

症状・経過
小学校高学年から中学の発育期のスポーツ少年のお皿の下の骨(脛骨粗面という)が徐々に出てきて、痛みを生じてくるものをいいます。

スポーツで、特に飛んだり、跳ねたり、またボールを蹴る動作の繰り返しにより生じてきます。休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。成長期に特徴的な痛みです。診断は上記症状とレントゲン検査でわかります。

原因・病態
大腿(太もも)の前の筋肉(大腿四頭筋)が(お皿を介して)つながる脛骨の付着部分の骨端軟骨の剥離です。この時期は急激に骨が軟骨から成長する時期で、膝を伸ばす力の繰り返しによりこの成長軟骨部が剥離するために生じます。

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24時間テレビ

患者さんから 24時間テレビのシャツを頂いたのでさっそく着てみました。

最新 治療器 導入

8月から新たに治療器を導入いたしました
ご利用された患者さんからは
高い評価を頂き
大変喜んで頂いております
 
痛みに対する 新たな 挑戦 の始まりです
 

岡﨑整骨院は青い看板が目印です 県道41号線沿、ザ・ビッグ五日市店向かい 
広電バス「保井田」バス停留所 すぐ横

突き指

バレーにて突き指患者さん来院  

最新の特殊治療器を使用し早期の改善。痛みの減少がみられました。

突き指について

突き指とはなんでしょう?

子供の頃に遊んでいて、何かに指をぶつけた時によく騒いだ経験は誰にでもあったはず。「指に起こる症状」という事なんですけど、なんだか漠然としていますよね。
では、なんでしょうか。

たとえば、バレーボールやバスケットボール、あるいはサッカーなど、指を常時使用する球技を行う時に発生しやすいです。また、レスリングや空手、柔道など、格闘技系のスポーツによっても頻繁に起こります。日常生活においても、何かが指に当たった時の衝撃や、手で身体を支えて立ち上がった時に変な感じにひねった時、そして、歩行時や足の指先に何かが当たった時などにも発生します。

そういった症状を総称して、突き指と言います。

具体的には、関節部分の骨、腱、靭帯、毛細血管などが損傷を受ける事となります。
治し方については、その症状が重くなければ、一般の個人でも処置出来る方法があります。

どんな症状が起こるのでしょう

突き指をする事によって引き起こされる症状は、まずは患部が皮下充血・内出血して腫れる事ですよね。そして痛みが生じます。これは、いわゆる捻挫の状態です。

さらに、骨折や脱臼、靭帯や腱の損傷といった症状が表れる場合があります。
的確な治療を行わずに長期間経つと、指が変形する事もあります。

冷やす治し方
応急処置として、まずは突き指の患部を冷やします。冷やす事によって血管が復旧・正常化する作用があり、また、神経感覚を鈍化させる作用がありますので、痛みや腫れ上がったり炎症などといった症状を緩和する事に効果が期待出来ます。スポーツ用語的にはアイシングといわれている。

手軽なアイシングとしては、保冷剤やビニール袋に氷を入れて患部を冷やす方法があります。冷たすぎる場合には、タオルなどを患部に当てるか、ビニール袋に巻きます。また冷水による対処法もあります。アイシングは休憩を与えながら行う事が重要。

固定する治し方
アイシングを行った後、痛みや腫れ上がり方がひどい場合には、患部の指を固定させる治し方があります。いわゆるテーピングと言われる治療法です。

専用のテープやサポーターがあれば望ましいですが、
無い場合には、とりあえず、包帯やハンカチなどで代用しても良いかと思います。

テーピングの仕方については、何か添え木になるようなもの(割り箸など)で、
指を固定させて巻きます。

スポーツアスリートには、サポーターはオススメのアイテムです。手軽かつ安全に患部を固定する事が出来ます。特に「付け根部分の関節」が損傷を受ける事が多い、親指のサポートケアには便利で有効ではないでしょうか。
 
 

広電バス「保井田」バス停留所 すぐ横
岡﨑整骨院は青い看板が目印です  県道41号線沿、ザ・ビッグ五日市店向かい