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肉ばなれ

肉ばなれとは
☆自家筋力によるもの
こむら返り→筋肉がロックした状態
肉離れ→筋肉が引きはなされた時に起こる
筋・腱断裂

☆筋肉に外力が加わったもの
筋挫傷→強力な外力で叩かれて筋肉内に出血します

筋肉のケガにはいろいろな種類があります。

肉離れの起こり方
筋力はたがい違いに並んだ筋線維の束が収縮してかみ合うと発生します。ゴム紐と同じで、伸ばされながら収縮すると最大筋力が発生します。強く収縮した筋肉がそのまま固まってしまった状態がこむら返りです。その筋力に筋線維が負けたときに「肉離れ」は起こります。まれに、筋肉や腱が切れることがあります。

重症度
筋肉をストレッチした時の痛みで重症度が変わります。
(人に行ってもらう)

・ハムストリング(大腿後面)の場合 
仰向けで軽症(70°~)中等証(70°~30°)重症(~30°)

・大腿四頭筋(大腿前面)の場合 
うつ伏せで軽症(90°~)中等症(90°~45°)重症(~45°)(自分で行う)

・腓腹筋(ふくらはぎ)の場合
重症   膝を曲げてもストレッチで痛む、つま先立ち不可
中等症  膝を曲げていればストレッチ痛が軽い
軽症   ストレッチ痛が軽い

治療
肉離れは、その重症度により安静、湿布、ぬり薬、内服薬などが必要になりますので、医師の診断を受けてください。マッサージとストレッチは治療にも必要ですが、その予防にも大切なのでしっかりと指導を受けてください。

スポーツ復帰
ストレッチ痛みがとれて、健側と同じ通常のストレッチ感(伸ばされている感じ)になるまでジャンプやダッシュは避けるべきでしょう。
本格的にスポーツに取り組んでいる方は、始める前に脚の太さや筋力を測定してもらってください。筋肉のアンバランスは再発の原因になります。
 
 
 
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