症状・経過
小学校高学年から中学の発育期のスポーツ少年のお皿の下の骨(脛骨粗面という)が徐々に出てきて、痛みを生じてくるものをいいます。
スポーツで、特に飛んだり、跳ねたり、またボールを蹴る動作の繰り返しにより生じてきます。休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。成長期に特徴的な痛みです。診断は上記症状とレントゲン検査でわかります。
原因・病態
大腿(太もも)の前の筋肉(大腿四頭筋)が(お皿を介して)つながる脛骨の付着部分の骨端軟骨の剥離です。この時期は急激に骨が軟骨から成長する時期で、膝を伸ばす力の繰り返しによりこの成長軟骨部が剥離するために生じます。
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バレーにて突き指患者さん来院
最新の特殊治療器を使用し早期の改善。痛みの減少がみられました。
突き指について
突き指とはなんでしょう?
子供の頃に遊んでいて、何かに指をぶつけた時によく騒いだ経験は誰にでもあったはず。「指に起こる症状」という事なんですけど、なんだか漠然としていますよね。
では、なんでしょうか。
たとえば、バレーボールやバスケットボール、あるいはサッカーなど、指を常時使用する球技を行う時に発生しやすいです。また、レスリングや空手、柔道など、格闘技系のスポーツによっても頻繁に起こります。日常生活においても、何かが指に当たった時の衝撃や、手で身体を支えて立ち上がった時に変な感じにひねった時、そして、歩行時や足の指先に何かが当たった時などにも発生します。
そういった症状を総称して、突き指と言います。
具体的には、関節部分の骨、腱、靭帯、毛細血管などが損傷を受ける事となります。
治し方については、その症状が重くなければ、一般の個人でも処置出来る方法があります。
どんな症状が起こるのでしょう
突き指をする事によって引き起こされる症状は、まずは患部が皮下充血・内出血して腫れる事ですよね。そして痛みが生じます。これは、いわゆる捻挫の状態です。
さらに、骨折や脱臼、靭帯や腱の損傷といった症状が表れる場合があります。
的確な治療を行わずに長期間経つと、指が変形する事もあります。
冷やす治し方
応急処置として、まずは突き指の患部を冷やします。冷やす事によって血管が復旧・正常化する作用があり、また、神経感覚を鈍化させる作用がありますので、痛みや腫れ上がったり炎症などといった症状を緩和する事に効果が期待出来ます。スポーツ用語的にはアイシングといわれている。
手軽なアイシングとしては、保冷剤やビニール袋に氷を入れて患部を冷やす方法があります。冷たすぎる場合には、タオルなどを患部に当てるか、ビニール袋に巻きます。また冷水による対処法もあります。アイシングは休憩を与えながら行う事が重要。
固定する治し方
アイシングを行った後、痛みや腫れ上がり方がひどい場合には、患部の指を固定させる治し方があります。いわゆるテーピングと言われる治療法です。
専用のテープやサポーターがあれば望ましいですが、
無い場合には、とりあえず、包帯やハンカチなどで代用しても良いかと思います。
テーピングの仕方については、何か添え木になるようなもの(割り箸など)で、
指を固定させて巻きます。
スポーツアスリートには、サポーターはオススメのアイテムです。手軽かつ安全に患部を固定する事が出来ます。特に「付け根部分の関節」が損傷を受ける事が多い、親指のサポートケアには便利で有効ではないでしょうか。
広電バス「保井田」バス停留所 すぐ横
岡﨑整骨院は青い看板が目印です 県道41号線沿、ザ・ビッグ五日市店向かい

肩こりとは首や肩に起こる「不快感」や「こわばり」、「痛み」などの総称。多くの肩こりは首から肩甲骨にかけての筋肉の緊張から生じる。なかには臓器の病気などから起こっているものが稀にあり、原因の確認が重要。例えば「生活習慣病」・「狭心症」「心筋梗塞」など心臓の病気が原因となっている場合や、肺がんなど肺の病気が神経を圧迫して肩こりを感じることもある。
・肩こりになりやすい条件
肩こりになりやすい条件は「不良(同じ)姿勢」「運動不足」「体型」「持続的緊張」「寒冷」「ストレス」。「不良(同じ)姿勢」は、例えばパソコンを使って仕事をしている時などに前のめりになる姿勢。前のめりの姿勢は首や肩の筋肉に大きな負担をかける。
また「運動不足」によって筋肉が弱くなり疲労しやすくなる。太りすぎや、やせすぎ、胸が大きいなどの「体型」によって肩こりになることもある。筋肉の「持続的緊張」や、「寒冷」で肩をすくめるような緊張・姿勢が続くことも肩こりを引き起こしやすい。
また精神的な「ストレス」も筋肉を緊張させる。こうしたさまざまな条件で『筋肉が過度に緊張』が続くことで肩こりになってしまう。
・こりの悪循環
前かがみや、猫背、ストレスなどがあったりすると肩や首の筋肉が緊張し収縮して肩こりが起きる。また筋肉が緊張すると、血流が悪くなる。すると「乳酸」などの疲労物質が肩や首の筋肉にたまる、筋肉の酸素不足にもなる。そのため「痛み」「不快感」が生じる。「痛み」があるとさらに筋肉を緊張させてしまい、「こりの悪循環」に陥りやすい。
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ヘルニアには必ずしも手術が必要ではなかった!
当院では痛みを止めるための特殊治療器を使用します
1300万人が悩んでいるといわれている腰痛。その第一原因こそ椎間板ヘルニアだと多くの人が思っているのではないでしょうか。
椎間板ヘルニアとは、背骨の間でクッションの役目を果たす椎間板の中身が飛び出し、神経を圧迫するというものです。重たいもの持った時だけでなく、くしゃみなどちょっとしたきっかけで起こり、痛みや痺れを伴います。症状が悪化すると、手術で飛び出した椎間板を切り、神経への圧迫を解消しない限り痛みが消えないと思っている人は少なくありません。
しかし、それが大きな誤解でした!手術は成功したのに痛みが消えない、痛みの自覚症状がないのに椎間板ヘルニアと診断される、といったケースが続々と発見されたのです。
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腰痛の本当の原因
椎間板ヘルニアは全体のわずか5%。9%には、すべり症、圧迫骨折、脊柱管狭窄症などが入る。85%は、なんと原因不明!
腰痛の原因は脳にあった!ストレスで痛みが悪化する
腰痛の主な原因は椎間板ヘルニア―――これは大きな間違いでした。ある調査では、椎間板ヘルニアが原因と特定できるのはたったの5%。なんと腰痛の85%が原因を特定できなかったのです。正確な判断が難しい筋肉のコリによる痛みもこの中に含まれます。
痛くて起きられない、また、食事も出来ないほどの痛みがあるのにMRI画像では何の異常もないケース、あるいは、椎間板ヘルニアの手術をしたのに痛みが消えないケースというのは、この85%に含まれる可能性が大きいのです。では、原因不明の痛みはどこから来るのでしょう。
これについて専門家が10年以上、研究を続けてわかったのは、痛みの原因が腰そのものにあるのではなく、脳にある場合があるということでした。研究では、原因が特定できない腰痛患者の7割の脳に異変が起きていることが判明。いくら腰を調べても見つからなかった原因が脳に隠されていたのです。ここの大きくかかわるといわれているのがストレス。ストレス軽減が腰痛改善のカギになるというメカニズムをお伝えします。
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