片頭痛

頭の片側、あるいは、両側が脈打つように痛む・・・こんな経験ありませんか?

ここでは偏頭痛の予防法や対処法をご紹介します。

片頭痛の特徴は?
片頭痛は、頭の片側からこめかみにかけて脈打つように「ズキズキ」「ガンガン」と痛み、ひどい時には、日常生活が妨げられるほどの強い痛みや吐き気を伴う、とてもつらい頭痛です。痛みがある時には、光や音、臭いにも敏感になります。片頭痛の痛みは、頭の血管が拡がることによって起こるといわれています。

片頭痛を引き起こす原因は?
・過労や睡眠不足(寝不足や寝すぎ)による肉体的ストレス
なれない肉体労働に伴う過労、急激な運動、徹夜等での睡眠時間の減少による肉体的ストレスが続いた場合、また、寝すぎによっても片頭痛が起こりやすくなります。

・緊張などの精神的ストレス
精神的ストレスを感じている時に片頭痛が起こることもあれば、抱えていたストレスから解放されたタイミングで起こることもあります。

・アルコールの摂取
アルコールは、血管を拡げる作用があるため片頭痛が起こりやすくなります。

・特定の食べ物
片頭痛を引き起こす原因となる食品はいくつかありますが、それらの食品に含まれる物質が血管を拡げたり、縮めるなどの作用をもたらすために、片頭痛が起こります。血管を拡げたり、縮めたりする作用どちらも片頭痛発作の引き金になります。

・気圧の変化
気圧の低下が、片頭痛を引き起こす原因の一つと考えられます。気圧が低下すると血圧が下がり、血流の状態が急激に変化することで、血管が縮まったり、拡がったりすることで片頭痛が起こります。

・月経によるホルモンバランスの変化
女性ホルモンの変化によって、月経前や月経中に片頭痛が起こりやすくなります。

・空腹
空腹とそのために起こる低血糖は、片頭痛の引き金になります。
片頭痛を起こさないために避けた方が良い食べ物

・血管を拡げる作用のある食品
アルコール飲料、特に赤ワインに含まれるポリフェノールやヒスタミンという物質は血管を拡げる作用があります。

・血管を縮める作用のある食べ物
チョコレートやココア、チーズや柑橘系に含まれるチラミンという物質は、血管を縮める作用があり、それがなくなると逆に血管が拡がり、片頭痛を引き起こします。
その時の体調によって変わる場合もあります。
片頭痛を予防する食べ物

・マグネシウムを多く含む食品:炒りゴマ、ひじき、玄米、大豆と大豆製品、海藻類等
マグネシウムは、細胞の代謝に関わり血管をリラックスさせ、炎症を鎮め、エネルギーの消費率をよくします。

・ビタミンB2を多く含む食品:うなぎ、レバー類、カレイ、ほうれん草、納豆等
片頭痛は、細胞の何らかの異常で起こると言われており、ビタミンB2はその細胞に作用して、昨日を
正常にし偏頭痛の予防効果を発揮すると考えられています。

片頭痛が起こった時の対処法
片頭痛では、拡がった血管を元に戻して炎症を鎮めるために、クールダウンすることが大切です。体を温める入浴、シャワー、飲酒等では余計にひどくなってしまいます。

・痛みのある部分を冷やす
こめかみや首筋に冷たいタオルや氷嚢を当てて、血管を縮めて元に戻すと痛みが和らぎます。

・部屋を暗くして休む
部屋を暗くし、音もシャットアウトして横になり、安静を保ちます。

・カフェインを摂る
偏頭痛の起こり始めにコーヒーや紅茶を摂ると楽になることもありますが、摂り過ぎは禁物です。

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