子どもが事故にあった場合、最もケガを受けるのは頭部だという調査結果があります。
その割合は手首や手、肘や前腕などを含めた全身の半数に。
子どもの体型は、頭が重く、転倒しやすいことが原因と考えられています。
また、子どもの事故は、0~4歳が階段で、5~14歳では自転車に乗っているときが最も多くなります。
自転車に乗るときは、大切な頭部を守るため、ヘルメットの着用を習慣づけましょう。
なお、ヘルメットは、サイズが大きすぎると、転倒時に脳しんとうの危険性が高まります。頭のサイズに合ったものを選ぶことがポイントです。
転倒した際、むち打ちなどになるケースもあります、首の骨に変形が生じることがあります。レントゲンで確認し、しっかりとした治療を受けましょう。